VI-61シリーズ
複数の給油方法により、長時間の自動運転を実現出来ます。また、給油方法を限定した簡易型もラインナップしています。
エンジン耐久試験中に消費されるエンジンオイル量をフロートと歪ゲージを組み込んだレベル検出部によりオイルレベルを検知しながら、設定された給油量を自動的にエンジンに供給する装置です。
また、オイルレベル検出による自動給油とタイマによる時間管理での自動給油も併用して行えます。
本装置を使用することで、無人で長時間自動運転を実現出来ます。エンジン耐久試験などで省力化・効率化が図れます。
項目 | 仕様 | |
オイルタンク |
容量 |
25L |
給油量 |
設定 |
10~990cc |
ポンプ |
吐出量 |
0.28L/min |
検出器 |
範囲 |
0~1000g |
精度 |
±0.1%F.S. |
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外部入力 |
外部同期 |
外部同期スイッチONで有効 |
警報 |
警報入力で停止 |
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外部出力 |
レベル |
-30~70mm/0~10V |
積算給油量 |
0~50L/0~10V |
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給油回数 |
0~99回/0~9.9V |
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給油量 |
10cc/パルス(パルス幅1s) |
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給油ゲート |
自動給油中、接点出力 |
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警報出力 |
異常時警報出力 |
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一般仕様 |
電源 |
AC100V±10% |
① レベル検出器のみ使用した自動給油方法
アイドリング中にサーベルゲージでレベルを確認。暖気後、レベルメータで給油開始点で置針で定めて自動給油を行います。
② レベル検出器とタイマ併用の自動給油方法
オイルレベルとインターバル時間のいずれかの条件が成立すると自動給油を行います。オイルレベルが安定しないエンジン運転モードに有効です。
③ 外部同期を活用した自動給油方法
エンジンのオイルレベルを検知して給油ポイントを設定するとともに、外部機器からの接点信号を入力して、外部入力信号のタイミングでの自動給油を併用するものです。弊社の操作盤と組み合わせることで自動運転中のレベル監視をしているので安定したレベルの給油を実現します。
簡易型として、予め設定した給油量とインターバル時間での給油に限定した装置をラインナップしています。